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作:鹿子裕文
絵:森田るり
編集:筒井大介
装丁:椎名麻美
出版:京都市老人福祉施設協議会
発売日:2022年3月31日
仕様:A4判 36ページ
『きょうというひを だいじにおもうのは としをとったから かしら?』
これまでの時間を振り返って、はなのさんがちるちるに語り掛ける、今の思いとは。
⿅⼦裕⽂さんの言葉と森田るりさんの絵によって生まれた、一日一日を生きる私たちへのあたたかな眼差しの詰まった絵本、『はなのちるちる』を京都市老人福祉施設協議会が発⾏します。
超高齢社会を生きる私たちは、身近な誰かや自分自身の「老い」を避けることはできません。「老いていく中で、自分らしく生きること」について、こどもからおとなまで全ての方に、この絵本を通して考えて頂けたら幸いです。
作
⿅⼦裕⽂ (かのこ ひろふみ)
1965年福岡県⽣まれ。編集者。早稲⽥⼤学社会学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。タウン情報誌の編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。著書に『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅⽼所よりあい」の⼈々』(2015年12⽉ナナロク社/2019年3⽉ちくま⽂庫)、『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)、『はみだしルンルン』(東京新聞)、共著に『ほんのきもち』(扶桑社)がある。
絵
森⽥るり(もりた るり)
漫画家。2013年に講談社『アフタヌーン』でデビュー。2017年に森⽥るい名義で『我らコンタクティ』(講談社)を上梓。同作品はマンガ⼤賞2018において2位に⼊賞した。2021年、コミックDAYSにて『⾃転する彼(⼥)』連載開始。