



著者:鶴見俊輔と中学生たち
絵:南伸坊
晶文社
2002年初版発行 (第9刷)
状態:B カバーに少し傷みがありますが、全体的にはきれいです。
76歳の鶴見俊輔先生と、7人の中学生、8人の親世代の大人たちによって行われた現代の寺子屋。「ムカツクことって何?」「塾って何?」「マンガって何?」「大切にしたいものって何?」という4つのテーマのもと、先生と生徒たちの対話が収められています。日常的な出来事をとっかかりに、哲学的な問いへと誘う先生と、等身大でそれに応える生徒たち。南伸坊氏の挿絵にほっこりさせられながら読める一冊。